第15巻3710番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3710番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3710番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
| 原文 | 之保非奈<婆> 麻多母和礼許牟 伊射遊賀武 於伎都志保佐為 多可久多知伎奴 |
| 訓読 | 潮干なばまたも我れ来むいざ行かむ沖つ潮騒高く立ち来ぬ |
| かな | しほひなば またもわれこむ いざゆかむ おきつしほさゐ たかくたちきぬ |
| 英語(ローマ字) | SHIHOHINABA MATAMOWAREKOMU IZAYUKAMU OKITSUSHIHOSAゐ TAKAKUTACHIKINU |
| 訳 | 潮が干いたらまたこの海岸に来よう。沖の潮騒が高くなってきたのでさあ船に戻ろう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 波 婆 [類] |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、対馬、長崎 |

